ウルル(Uluru)
エアーズ・ロック(Ayers Rock)はイギリスの探検家ウィリアム・ゴスが探検の途中で発見したもので、、当時のサウス・オーストラリア植民地総督のヘンリー・エアーズ(Henry Ayers)にちなんで名づけたものです。 オーストラリア中央部の荒野(アウトバック)の中に忽然と...
虫こぶ(Gall)
虫こぶ(虫えい)とは、植物の内部に昆虫が卵を産み付け、その時に出る化学物質によって、植物の組織が異常増殖してできるこぶ状の突起のことを言います。 虫こぶは、植物から食物と住居を得る事ができます。 葉に見られるほか、草類の茎や樹木の細枝、実などにも見られます。 ...
ユノハナガニ(Gandalfus yunohana)
ユノハナガニは、深海の熱水噴出孔付近に生息するカニで、特殊な環境への適応が多く見られます。 甲幅は40mm前後で、甲羅は丸っこく、光の届かない深海に適応して複眼が退化しており、体色も白いです。 生態や体色は大きく違いますが、外見はサワガニに似ています。...
レミング(Lemming)
レミング(Lemming)は、哺乳綱ネズミ目キヌゲネズミ科ハタネズミ亜科レミング族の動物の総称。 和名はタビネズミ(旅鼠)。北極及び北極近辺のツンドラ生物群系に生息しています。 3~4年周期で個体数が急激に増減することが知られています。...
ドクターフィッシュ(Doctor fish)
ドクターフィッシュとは西アジアに生息するコイ科の淡水魚、学名ガラ・ルファ(Garra rufa)の通称です。 37℃くらいの高温でも生息できるため、トルコの温泉などにも生息しています。 人間の古い角質を食べる習慣があり、アトピー性皮膚炎や乾癬などの皮膚疾患に効果があるといい...
プルースト効果(the Proust Effect [Phenomenon])
プルースト効果とは、ある特定の匂いがそれにまつわる記憶を誘発する現象のことです。 フランスの文豪、マルセル・プルーストの代表作「失われた時を求めて」の文中において、主人公がマドレーヌを紅茶に浸し、その香りをきっかけとして幼年時代を思い出す、という描写から、プルースト効果と名...
ハキリアリ(Leaf-cutting ant)
中南米に棲むハキリアリは農耕をするアリです。 ハキリアリは、役目によって体の大きさが違っていて、みんなでコロニーを形成しています。 まず、大きなハキリアリが外に出て、植物から葉っぱを噛み切って巣に運ぶ役目をします。 自分の体重の20倍もの重さの葉っぱをせっせと運びます。...
ハチミツ(Honey)
ミツバチのうち、花の蜜を集める係のハチは、かけずりまわっておなかに蜜を たくさんつめて巣に戻ります。 戻ったハチは、巣でまちかまえているハチに口移しで蜜を渡します。 花の蜜を集める係のハチはまた花の蜜を探しににでてゆきます。...
タールピット(Tar pit)
タールピットとは天然アスファルトの池の跡のことです。 この池に落ちて死んだ動物はそのまま化石となり、ほぼ完全な骨格が保存されます。 ロサンゼルスにあるランチョンラブレアのタールピットからは、最終氷河時代(4000~4万年前)の哺乳類化石が大量に見つかっています。...
隕石(Meteorite)
隕石は、太陽や惑星が出来た時に惑星を作る材料になった小さな天体のカケラのことです。 惑星は太陽と一緒に宇宙に漂っていた星間雲が集まって作られました。 星間雲から小さな粒ができ、それが集まって惑星のもとになる小さな天体が作られ、 さらに集まって地球や他の惑星になりました。...