翼竜(Pterosaur)
翼竜の骨格はハニカム構造をしていました。 頭骨や骨盤などにはハチの巣のような穴が開き、手足の骨に至ってはほぼ中空だったといわれます。 前肢から後肢にかけてクレジットカードほどの薄い飛膜が張られていました。
白亜紀末に生きていた史上最大の翼竜、ケツァルコアトルスの翼を広げた長さは約10mで、飛行速度は時速50~60kmだが、体重は成人男性程度でした。
プテラノドンは翼を広げた長さが7~8mと小型ヘリコプター並の大きさだが、体重はわずか15~20kg程度だったといいます。