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タールピット(Tar pit)


タールピットとは天然アスファルトの池の跡のことです。

この池に落ちて死んだ動物はそのまま化石となり、ほぼ完全な骨格が保存されます。

ロサンゼルスにあるランチョンラブレアのタールピットからは、最終氷河時代(4000~4万年前)の哺乳類化石が大量に見つかっています。

サーベルタイガー、クマ、オオカミなどの肉食獣の化石が多いそうです。

オオナマケモノ、バイソン、ウマなど、池にはまった草食獣を襲おうとして命を落としたのだろうと言われています。


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