ヒカリキノコバエ(Glow worm)
ヒカリキノコバエはグローワームとも呼ばれる昆虫です。
幼虫は洞窟や洞穴などの天井に生息しています。 ヒカリキノコバエの幼虫はその腹部にホタルと同じ仕組みの発光器官を持っています。 幼虫は粘液を20から30mm、長いものでは30から40cmもたらし、洞窟の暗闇で発光物質のルシフェリンにより青白い光を発し、虫を誘き寄せて粘液で絡め取り捕食します。
この粘液が垂れ下がった光景がとても綺麗なため、オーストラリア、ニュージーランドなどで洞窟観光資源の一つとされています。