ハキリアリ(Leaf-cutting ant)
中南米に棲むハキリアリは農耕をするアリです。 ハキリアリは、役目によって体の大きさが違っていて、みんなでコロニーを形成しています。 まず、大きなハキリアリが外に出て、植物から葉っぱを噛み切って巣に運ぶ役目をします。 自分の体重の20倍もの重さの葉っぱをせっせと運びます。...
ハチミツ(Honey)
ミツバチのうち、花の蜜を集める係のハチは、かけずりまわっておなかに蜜を たくさんつめて巣に戻ります。 戻ったハチは、巣でまちかまえているハチに口移しで蜜を渡します。 花の蜜を集める係のハチはまた花の蜜を探しににでてゆきます。...
タールピット(Tar pit)
タールピットとは天然アスファルトの池の跡のことです。 この池に落ちて死んだ動物はそのまま化石となり、ほぼ完全な骨格が保存されます。 ロサンゼルスにあるランチョンラブレアのタールピットからは、最終氷河時代(4000~4万年前)の哺乳類化石が大量に見つかっています。...
隕石(Meteorite)
隕石は、太陽や惑星が出来た時に惑星を作る材料になった小さな天体のカケラのことです。 惑星は太陽と一緒に宇宙に漂っていた星間雲が集まって作られました。 星間雲から小さな粒ができ、それが集まって惑星のもとになる小さな天体が作られ、 さらに集まって地球や他の惑星になりました。...
アリ類(Formicidae)
スズメバチなどに近縁な膜翅目(ハチ目)の昆虫。 つまり、アリはハチの仲間です。 温帯に生息する種の大半には機能する刺針(毒針)はありませんが、熱帯には強烈な毒針を持つ種が多数みられます。 毒針を退化させたグループの中にはおしりの先から蟻酸を放出したり、体から異臭を分泌したり...