ミツツボアリ(Hormigas Meliferas)
ミツツボアリはオーストラリアに分布するアリです。 ミツツボアリの働きアリは花の蜜を回収して巣に持ち帰ります。 集めた蜜は、巣の中に待機するタンク役のアリに口移しして蓄えられていきます。 タンク役のミツツボアリは腹を大きくふくらませて巣の天井にぶら下がり、仲間のために動く...
パラポネラ(Paraponera)
世界最大のアリは、サシハリアリ属のナンベイオオアリです。 またの名をパラポネラと呼びます。 体長は25~35mmもあります。 ニカラグアからパラグアイまでの熱帯雨林地帯に生息しています。 アリは通常集団生活をするものだけど、パラポネラは単独行動をし、木の中に潜み、...
ハゲワシ(Vulture)
ハゲワシ(禿鷲)は、鳥類タカ目タカ科のうち死肉を主な餌とする一群の種の総称です。 死んだ動物に群がる姿から、弱ったものにたかる悪いイメージのたとえに使われることが多い「ハゲタカ」という言葉ですが、正確にはハゲタカという動物はいません。...
粘菌(Slime mold)
粘菌は、変形体と呼ばれる栄養体が移動しつつ微生物などを摂食するという動物的性質を持ちながら、小型の子実体を形成し、胞子により繁殖するという植物的(あるいは菌類的)性質を合わせ持つ、特異な生物です。 ある種の粘菌には「餌を求め、餌と餌の最短距離をつなぐ形に変形する」「光を嫌い...
ウルル(Uluru)
エアーズ・ロック(Ayers Rock)はイギリスの探検家ウィリアム・ゴスが探検の途中で発見したもので、、当時のサウス・オーストラリア植民地総督のヘンリー・エアーズ(Henry Ayers)にちなんで名づけたものです。 オーストラリア中央部の荒野(アウトバック)の中に忽然と...