銀河(Galaxy)
おおきさ直径10万光年、質量は太陽の2兆倍、うまれたのは130億年前、それは私達が住んでいる天の川銀河。
天の川銀河は渦巻き型の銀河です。 天の川銀河の中心部の渦巻き腕を地球からみると明るい星の帯のように見えます 古代ギリシャ人はこの道をミルキーウェイと名付けました。 銀河を意味する「ギャラクシー」はギリシャ語で「ミルク」を意味するのだそうです。
地球が存在する太陽系は天の川銀河の中心から2万6千光年離れた、銀河の円の端の方にあり、2億5千万年をかけて銀河を一周しています。
銀河の中心部には太陽の400万倍の質量を持つ巨大ブラックホールがあり、近くにある星達はブラックホールの重力に身を任せるしかなく、時速480万kmで周りを回っています。
天の川銀河と近くにあるアンドロメダ銀河は、30~40億年後に衝突して合体してしまうだろうと予測されています。
銀河ではたくさんの星が死に生まれているわけですが、天の川銀河での星の形成のペースは徐々に落ちてきています。
その理由のひとつは形成に必要なガスが使われすぎたことであります。 そして、今から数兆年後、星の形成は完全に止まると言われています。