アイスランドガイ(ocean quahog)
2007年、西洋アイスランド沖の海底から、400年以上生きている二枚貝が発見されました。 これまで知られている動物の中で最長寿とみられると、英バンゴー大がホームページで発表しました。
見つかった貝はハマグリの仲間で、アイスランドガイという貝でした。 同大の研究者が昨年、気候変動の調査中に海底から引き揚げたもので、大きさは約8.6センチ。 研究チームは貝殻が木の年輪のように1年ごとに層を作ることに着目。 顕微鏡で貝の層の数を調べたところ、年齢は405年から410年で、過去に発見された最長寿の貝より30年以上も長生きだったことが分かりました。